秋が旬のかぼちゃと、やわらかい鶏もも肉で作る本格タイ風グリーンカレー。ココナッツミルクのコクとこぶみかんの葉の香りで、辛さの中にほっとする甘み。30分で完成するので平日の夕食にもぴったりです。
肌寒くなってくると、湯気の立つ香り豊かなカレーが恋しくなります。このタイ風グリーンカレーは、定番の作り方に秋が旬のかぼちゃを加えたアレンジ。ココナッツミルクとカレーの旨みをたっぷり吸ったかぼちゃはほくほくと甘く、グリーンカレーの辛さをやさしく和らげてくれます。鶏肉はむね肉よりしっとりやわらかいもも肉がおすすめで、煮込んでもパサつきません。下ごしらえから完成まで30分ほどなので、平日の夕食にもぴったりの一品です。
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材料
- 鶏もも肉(皮なし・骨なし) 500g(3cm角に切る)
- かぼちゃ 400g(皮と種を取り、2.5cm角に切る)
- タイ風グリーンカレーペースト 60g(約大さじ4)
- ココナッツミルク 400ml(1缶・濃厚タイプ)
- 鶏がらスープまたは水 150ml
- タイなす(または普通のなす) 150g(乱切り、省略可)
- 赤パプリカ 1個(細切り)
- こぶみかんの葉(バイマックルー) 4枚(中央の硬い葉脈を取り、半分にちぎる)
- ナンプラー 大さじ1と1/2
- パームシュガー(なければきび砂糖) 大さじ1
- サラダ油 大さじ1
- タイバジル(ホーラパー) 1束(葉を摘む)
- 赤唐辛子 1本(斜め薄切り、飾り用)
- ライム 1/2個(果汁を絞る)
- タイ米(ジャスミンライス)のごはん 適量
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作り方
- ココナッツミルクの缶は振らずに開け、上部に固まった濃いクリーム部分を約100mlすくい取っておきます。残りは後で使います。
- 中華鍋またはフライパンを中火で熱し、サラダ油とすくい取ったココナッツクリームを入れて2〜3分煮ます。油が分離して表面に浮いてくるまで加熱してください。
- グリーンカレーペーストを加え、ヘラで絶えず混ぜながら1〜2分炒めます。ペーストの香りが立ち、赤い油がにじみ出てくるまでしっかり炒めるのが、おいしいカレーの最大のポイントです。
- 鶏もも肉を加えて2分ほど炒め、全体にペーストをからめます。表面の色が変わればOKです。
- 残りのココナッツミルクと鶏がらスープを注ぎ、かぼちゃとこぶみかんの葉を加えて混ぜます。沸騰したら弱めの中火にし、ふたをして10分煮込みます。
- なすと赤パプリカを加え、ふたをせずにさらに5分煮ます。かぼちゃに箸がすっと通り、なおかつ形が崩れない程度が目安です。
- ナンプラーとパームシュガーで味を調えます。汁を味見して、塩気はナンプラー、甘みは砂糖で好みに調整してください。
- 火を止め、タイバジルの葉とライム果汁を加えてさっと混ぜます。赤唐辛子を散らし、熱いうちにジャスミンライスと一緒にいただきます。
コツ・ポイント
- かぼちゃはほくほくした品種(栗かぼちゃなど)がおすすめ。切る大きさをそろえないと、小さいものだけ煮崩れてしまいます。
- グリーンカレーペーストの辛さはメーカーによって大きく異なります。初めて作るときはまず大さじ3から始め、煮上がってから物足りなければ足してください。
- こぶみかんの葉が手に入らなければライムの皮のすりおろしで、タイバジルがなければスイートバジルやミントで代用できます。香りは少し変わりますが、十分おいしく仕上がります。
- ベジタリアン向けには、鶏肉を木綿豆腐やひよこ豆に、ナンプラーをしょうゆに置き換えても、コクのある味わいになります。
- 一晩おくとさらに味がなじみます。冷蔵で3日保存可能。温め直すときは少量の水かココナッツミルクを足してのばしてください。
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