マンゴーと一緒に食べるタイの定番デザート「ココナッツもち米(カオニャオ・ムン)」を、搾りたてココナッツミルクとパンダンリーフで本場の味に。ミョウバンで米を透き通らせ、長時間やわらかさを保つコツも紹介します。
搾りたてのココナッツミルクで作る、甘くて香ばしいナッツのような風味のタイのもち米デザート。マンゴーと合わせても、いろいろなもち米デザートに展開しても、どれもおいしく仕上がります。
ココナッツもち米(カオニャオ・ムン)は、タイのどこでも見かける定番のタイスイーツです。でも、自分好みのおいしいものがなかなか見つからないなら、家で作ってみませんか?今日は新鮮なココナッツミルクを使った作り方をご紹介します。ミョウバンを加えた水でもち米を研ぎ磨くことで、米粒が白く透き通った仕上がりに。さらに、もち米をしっかり水に浸しておくと、長時間やわらかさが保てます。浸すときに食用色素を少し加えれば、見た目も華やかで食欲をそそります。
どのもち米を使う?
タイでは多くの人が「カオ・キアオ・グー」という品種を選びます。粒が小さく細長く、蒸すともちもちしながらべたつかず、長い時間やわらかいままだからです。ただし値段が高めなので、予算を抑えたい場合はほかの品種のもち米でも問題ありません。日本では国産のもち米でもおいしく作れます。
ココナッツもち米の作り方
ココナッツもち米は白いもち米だけで作っても、黒米(紫もち米)と白いもち米を混ぜて作ってもかまいません。お好みの種類を選んでください。この料理のおいしさの決め手は、新鮮なココナッツミルクとパンダンリーフ(バイトゥーイ)。そこに砂糖の甘みと香りが加わります。
材料
- 白いもち米 500g
- ミョウバン(砕いたもの) 小さじ1(なければ省略可)
- もち米を浸す水 適量
- パンダンリーフ 約10枚(裂いて束ねる。なければ省略可)
- 搾りたてのココナッツミルク 350ml(缶詰でも可)
- 砂糖 200g
- 塩 小さじ2
作り方
- もち米を洗い、ミョウバンを加えます。米がかぶるまで水を注ぎ、よく混ぜ合わせます。最低3時間は浸しておきます。
- ミョウバン水に浸したもち米を洗い直し、ざるにあげてしばらく水気を切ります。
- もち米を蒸し器に入れてパンダンリーフをのせ、沸騰した湯の上で約20分、米に火が通るまで蒸します。
- ボウルにココナッツミルク、砂糖、塩を入れて溶けるまで混ぜます。蒸したてのもち米を加えて全体になじむまで混ぜ、30分ほど置いて味を含ませたら完成です。
ココナッツもち米で何が作れる?
ココナッツもち米は完熟マンゴーと一緒に「マンゴーもち米(カオニャオ・マムアン)」として食べるのが定番ですが、ドリアンのココナッツミルクがけもち米、月餅風のもち米菓子、ジャックフルーツのもち米、焼きもち米、黒豆入りもち米、アイスクリームのトッピングなど、さまざまなデザートに展開できます。
コツ・ポイント
- ミョウバンは漬物用として日本のスーパーやドラッグストアで手に入ります。米粒を透き通らせる効果がありますが、なくても十分おいしく作れます。
- パンダンリーフはアジア食材店で冷凍品が手に入ります。なければバニラエッセンスをほんの少し加えても香りよく仕上がります。
- 塩をしっかり入れることで、ココナッツミルクの甘さが引き立ちます。
搾りたてのココナッツミルクで作るもち米は、特に夏に人気のタイのデザート。完熟マンゴーと一緒に食べるのはもちろん、アイスクリームを添えてさっぱり楽しむのもおすすめです。ほかにもいろいろな組み合わせを試してみてください。
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